人はゴールが見えないと動「け」ない

経営

人はゴールが見えないと動「け」ない

ちょっと記憶は不確かですが、
昔、左のテーブルから右のテーブルに「水」を延々と
運ぶ作業をやらせたところ、生産性が悪く、最悪その
過酷な作業に耐えきれず、病気になったそうです。

ところが、目標(例えば100往復)と決めると、
とたんに、生産性が向上し、無制限にやっていたとき
と比べて処理スピード早くなったそうです。
モチベーションが上がったわけです。

この意味は、「ゴールの設定」や、経営者と社員とで
「ゴールの共有」が大事ということなんですが、

私が今中小企業で起こっている中心の課題は、
経営者はゴールをきちんと見据えているし、説明も
している(はず)なのですが、両者の力量の差から
来る「ゴールイメージの共有」がとてもずれていると
いうことなのです。意識レベルの差、力量の差、全体
視点での差、色々な差が「大きなギャップ」となって
いるのです。これは埋めることは時間がかかります。

だから、一向に社員が上記の事例のように、ゴールイ
メージを明確に理解できていないので、「延々と水を
運ぶがごとく」生産性や効率などが上がってこないの
です。これは至極当たり前のことなのです。

中小企業経営者、とくに創業経営者は「言葉少なく」
「言葉難しく」「言葉一回」しか話さない傾向が強い
です。

でも、それでは社員は理解出来ないです。

「水を左から右へ100往復を2日以内に完了させて
ください」等の明確で具体的な目標を設定し、社員と共有
していく癖付けを経営者は身につけてください。

社員に考えさせるのは「how」の部分であり、それ以上
の部分(例えば戦略の部分)を社員に求めても、彼らは消化
しきれず潰れてしまいます。

人はゴールが見えないと動「か」ないのではなく、
ゴールが見えないと動「け」ない、のです。

2017-08-23
中小企業の組織活性化支援の
アールイープロデュース http://re-p.co.jp
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